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2017.11.01   2020.07.12

この古い倉庫をどのようにリノベーションしたらよいのか考えてみる

工場のリノベーション

熊本の田崎市場に私の親戚の会社が所有している2階建ての倉庫があります。しかし、1階しか利用していません。勿体ないです。

 

もともとはスーパーマーケットでした。業績悪化によりスーパー事業から撤退されたので、私の親戚の会社が借りることになりました。そのスーパーさん、他の事業でもにっちもさっちもいかなくなり資産の圧縮を検討し、私の親戚の会社に購入の打診がありました。賃貸していた時からある程度設備投資をしていたこと、また新たな倉庫に移るとなるとそれなりの費用が掛かることなどを考慮しこの倉庫を購入しました。

 

外観はこんな感じです。

 

工場の外観

 

なんとなく元スーパーマーケットのフインキありますよね…。

いや、改めてよく見たら元スーパーとは思えないですね。入口からしか中の様子が見えないし。

私の勘違いでした。

 

それにしてもこの何とも言えない古(いにしえ)感がたまりません、この倉庫、熊本地震を耐え抜いたつわものです。天井が少し落ちたくらいであとはほぼ無傷。築年数が古くても鉄骨ガチガチの倉庫ってほんと強いんですね。話には聞いていましたが、経験して初めて納得しました。

 

 

中に入ってみるとこんな感じです。

 

工場の入り口から取った写真

 

親戚の会社が食品メーカー兼食品卸売業を営んでいますので、その為の商品なり段ボールなりパレットなり台車なりが並んでいます。面積は約180坪です。スーパーマーケットとしては小規模な大きさですよね。

 

床は全面「緑」です。

では問題です。工場の床の塗装の色は「」がダントツで多いんですが、その理由知ってますか。

 

答えは、そもそも床の塗装材料に緑色のものが多いからだそうです。

私は今までずっと「緑色の床に抗菌作用か何かがある」と思っていましたが、何もないようです。強いて言えば「目が疲れにくくなる」という記載をネット上で見つけましたが、それって「森を見ると目に良い」というものと一緒ですよね。

 

 

もう少し奥に進んでみると、

 

倉庫の1階部分

 

ハイ、鉄骨と昔っぽいライトと全体的に微妙な配色。。。

どういうセンスがあればこの配色になるのでしょうか。

 

 

倉庫内の工場外観

 

こちらは倉庫内の工場です。倉庫の一部を間仕切り、工場スペースを確保しています。

女性が4名いらっしゃいましたが、顔出しNG!との事でした。

 

「私を撮るなら事務所を通してからにして!」

 

ちょっと意味不明だったので、さっさとその場から立ち去りました。

 

 

倉庫内階段

 

そして倉庫にありがちな鉄の階段。この階段の先がお目当ての2階です。久しぶりだったので「どうなってんだろう?」と期待しながら階段を上ったところ、

 

 

2階入口付近

 

 

物置になってました

 

書類や事務用品の山です。

その中で異彩を放っているベビーカー。ここは触れるべきかどうか悩みましたが、スルーしときます。

恐らく熊本地震の時の遺物なのでしょう。それにしても、完全なるスペースの無駄使い。

 

倉庫2階全般

 

奥に見える間仕切りを取っ払えばこれと同じようなスペースが出現します。全部で60~70坪。

親戚の会社の社長に「倉庫の2階をキレイにして誰かに貸せばいいんじゃないですか?」と提案したところ、

 

「誰も使わんだろ!」の一言で終わりました。

 

 

でも、でもですよ。「キレイにすれば使えないこともないんじゃないか!?」っ思うんですよ。

 

 

まずは物置⇒倉庫に戻します。そうするとこんな感じになるのではないでしょうか

(※イメージ図であり、実際の物件ではありません)

倉庫の工事中

 

その後、多少改装して塗装してLEDライトを付けてトランクルームを設置すれば、

 

 

 

 

 

 

倉庫をトランクルームに改装

 

こうなります。

「熊本で住みたいトランクルームはここだ!」に選ばれるかもしれません。クマさんに癒されてください。

 

このクマさんが出迎えてくれる「クマさんトランクルーム」1ヶ月3,000円でどうでしょう?

 

 

えっ、ムリだって!?ウソでしょ…。

 

まぁ少しだけ

このレベルに持っていくには改装ではなく建替えになってしまいます。そこまでのお金はさすがに厳しいですね。クマのぬいぐるみを買うくらいのお金なら銀行と相談すれば何とかなりますが。

 

 

分かりました。でも安心してください。実はもう1案あります。ではご覧ください。テーマは「天井の高さこそ倉庫の醍醐味だ」です。

 

 

 

 

 

 

倉庫を改装したオフィス

 

やっぱり倉庫と言えばカフェです。2階はスポーツジムです。

 

親戚の会社の業務内容と全く関係のないものになってしまいました。。。

 

いや、そんな事無さそうです。良く考えたら親戚の会社に応用できます。

親戚の会社は市場内で業務用の和食材を販売しているので、朝から多数の業務筋のお客様が商品を買いにお店にいらっしゃいます。

そこでカフェの登場です。所狭しとお店の並んでいる市場のイメージを一新し、開放感溢れるカフェを併設しコーヒーを飲みながら和食材を販売する。和と洋のコラボレーションです。

 

こんな感じでお客様に商品を販売出来たらカッコいいと思いませんか。コーヒーを飲みながら熊本でとれた魚を買う、そんな大人に私もなりたい。

 

築地が豊洲に移転しても、このアイデアで勝負する人はいないでしょう。私だけです。

 

最後になりましたが、画像の看板に「POSSIBLE」と書いてあります。

何でもやろうと思えばできるのです。物事を「出来るか出来ないか」で判断する方が非常に多く残念でなりません。世の中は「やるかやらないか」です。やればどうにかなるのです。POSSIBLEなんです、本当に。

 

もし画像の看板に「IMPOSSIBLE」と書かれていたならば、私の迷言は生まれませんでした。生まれて初めて画像に感謝をしました。

 

この倉庫、どのようにリノベーションするべきか今後も考えていきます。

と言っても私は所有者でもなんでもないので、オーナーの許可を受けなければいけないんですけどね。。。

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