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2018.06.19   2020.07.12

「住居は子供の通う小学校の近くに購入する」という結論が出ました。

小学校入学後に家を買った方が良い!

私の長男が小学校に入学しました。自宅の近くの小学校ではなく、縁あって少し離れた小学校に入学しました。自宅からバス停まで徒歩5分、そこからバスを乗り継ぐこと25分で小学校に着きます。もうお分かりの方もいらっしゃるでしょうが、

小学校がメチャクチャ遠い

のです。入学する前から分かっていた事ですが、実際に一緒に通ってみましたが「遠い」の一言に尽きます。同じ幼稚園の友達も数名いるのですが、ほとんどの友達が電車かバス通学です。もちろん、私の自宅よりも遠方から通学をする子も居ますので贅沢は言えません。しかし、まだ6歳の子供にバスを乗り継がせて小学校に通わせるのは、正直心が痛みます。ちなみに私自身は自宅から徒歩5分の場所に小学校がありました。寝坊してもBダッシュをすれば何とか間に合う距離でした。。。

小学校が決まってから入学後の数か月間は色々な葛藤がありました。そのほとんどが長男への罪悪感ですが、たった1つだけ私の助けになってくれることがあります。それは、

私の自宅は賃貸である

という現状です。賃貸なので、引っ越しをしようと思えばいつでも出来るのです。これがもし既にマイホームを購入していたとしたらどうでしょうか。もう息子に頑張ってもらうしかありません。自宅が小学校に近ければ7時に起きても十分間に合うところを、今は6時に起きなければ間に合いません。

確かに、

「獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす」

「可愛い子には旅をさせよ」

という諺があるように、深い愛情を子に持つからこそ試練を与えるという考え方は理解できます。特に私の息子は”ナヨナヨ”していて”ヘニャヘニャ”しているので、他の子よりもより難易度の高い試練が必要かもしれません。しかし、その試練の時が今なのかと言えば疑問符と言わざるを得ないでしょう

良い引っ越し先があればすぐに引っ越す予定です。賃貸における最大のメリットはここであると私は思います。つまり、

生活のステージに応じて住居を臨機応変に変更できる

のです。これまでは上記のメリットを実感したことはありませんでした。しかし、今では心の底から実感できます。何かあった時に住居を変更できることは、住居の所有権を持つことよりも多大なものをもたらしてくれることがあるのです。

自宅を所有していても、すぐに売買が出来るのであれば良いのです。しかし、日本において中古住宅の流通市場はまだまだ発展途上です。中古マンションならまだしも、中古戸建となると売却の難易度は上がるでしょう。

お子様の進学や仕事の都合で住居が変わる可能性がある場合、住居の購入は慎重に検討をした方が良いです。お子様が小学校に入学した後にその小学校の周辺に住居を購入することを特におススメします。もちろん、入学させたい公立の小学校があるので、その近くの住居を購入するという方法もあります。いずれにしろ、お子様の小学校を中心に住居の購入を考えた方が良いでしょう。

中学生になってしまえば、学校が多少遠くても何とかなります。近いに越した事は無いですが、小学校の子ほど気を使わなくても大丈夫かと思います。知識も経験も格段に上がっていますので。小さい体で大きな荷物を持って遠くの学校に通う姿は、成長を感じる一方でいたたまれない気持ちになります。子供をどの小学校に入学させるのかもそうですが、小学校への通学の負担を減らしてあげるのも親の責任ではないか、と思う今日この頃です。


この記事は2018年5月に書いています。熊本地震の影響、及び引っ越しの時期的なものもあり長男の通っている小学校の近辺に良い賃貸物件がありません。6月頃には人の移動も落ち着きますので、その辺りに物件が出てくる希望を持ちながらまずは待ちます。

その時期を逃した場合には、近隣の中古マンションも候補に入れます。土地を購入して戸建てを建てることまでは考えていません。住宅地としても人気のある場所なので、結構なお値段になってしまうのです。。。お金があれば明日にでも契約しに行くのですが…


本日、長男と一緒に小学校からの帰りのバスに乗りました。疲れ果てているのでしょう、ずっとボーっとしていました。降りなければいけないバス停でボタンを押すことさえ忘れていたようです。いやー、小さい体でよく頑張ってます。親としても出来る限りの事はしないといけませんね。小学校の近くに住むかどうかは親にしか決められない事ですので。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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