Q:地代の減額要求はどのように行えばよいのでしょうか。
A:地代の額の変更には、「当事者の合意」「調停」「裁判」の3つの方法があります。
下記に各々の方法の特徴を記載します。
「当事者の合意」:地代の額の変更の大原則は当事者同士の合意です。後にも先にもしっかりと交渉を行い、合意の上での減額を目指しましょう。
「調停」:合意が不調に終わってしまった場合には調停の手続きに移りましょう。裁判官及び調停委員と共に合意を目指すものですが、当事者の一方が調停内容に不満がある場合には調停の効力は発生しません。
「裁判」:すべての方法が不調に終わってしまった場合の最終手段です。弁護士と相談の上で裁判手続きを進めていくことになります。