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2017.12.11   2018.04.06

管理組合とは?3分で分かる不動産用語集

不動産特定共同事業法とは何か?

管理組合とは、区分所有者全員で構成される団体です。建物とその敷地、そして付属施設を管理するために結成されます。

 

区分所有者というと少し難しいですね。基本的には「区分所有者=分譲マンションを購入した人」と考えて頂いてOKです。区分所有者は自らの専有部分(自分の権利の及ぶ部分=自分が購入した部屋)に関しては自らの責任で管理しなければいけません。管理に費用が掛かるのであれば、もちろん自己負担です。

 

 

一方、分譲マンションには玄関ホール・エレベーター・廊下・階段などの専有部分以外の建物部分があります。これを共用部分と言いますが、この共用部分は区分所有者全員の共有財産です。なので区分所有者全員で適切に管理をする必要があります。

 

 

このように、区分所有者全員の共有財産である建物の共用部分や敷地を一定のルール、すなわち管理組合で定める管理規約に基づいて管理する団体が「管理組合」なのです。

区分所有者=管理組合員

区分所有者は何の手続きもなく自動的に管理組合員になります。

 

管理組合と書面を交わす必要はありません。「管理組合に入りたくない」と言ってもダメです。区分所有権を購入し区分所有者となれば、法律上当然に管理組合員になります。もちろん、区分所有者である限りは「管理組合員を辞めたい」と言っても認められません。

「管理人」と「管理者」は全く別のもの

  • 管理人=管理会社の従業員
  • 管理者=管理組合の代表者

 

「管理人」は管理会社の従業員であり、清掃や区分所有者への対応など日常的な業務を行います。管理人室に常駐する場合もあります。

 

 

これに対して「管理者」は管理組合の代表者です。管理組合を代表して裁判する権利もありますし、損害賠償を請求する権利もあります。要するに区分所有者を代理する権利を有しています。

区分所有物件の賃借人は管理組合員になれない

国土交通省の出しているマンション標準管理規約では、「区分所有者となった時に組合員の資格を取得する」(第30条)となっていますので、区分所有物件の賃貸人は管理組合員ではありません。

 

賃借人が管理組合について要求がある時は、あくまでも管理組合員である区分所有者(区分所有物件の賃貸人)を通して管理組合に話をする必要があります。

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