Q:この度戸建用地の購入を検討しておりますが、不動産仲介業者から「今回の取引は公簿売買になる」と言われました。公簿売買とは何のことをいうのでしょうか。
A:公簿売買とは
土地登記簿上に記載されている面積(地積)で売買金額を確定させ、以後、土地の測量を行い土地登記簿記載の面積と実測の面積に相違があっても代金の精算は行わない取引方法。
実際の土地取引においても公簿売買は多数行われています。測量を行わないので費用と時間の節約になるからです。
一方では「登記簿と実測の面積に相違があっても代金清算は行わない」という点の理解が不十分なために、後々トラブルになることもありますのでご注意ください。