• このエントリーをはてなブックマークに追加
2017.11.06   2020.07.12

メリット満載!戸建て賃貸は「小さいお子様がいるご家族」向きです

戸建て賃貸を選ぶ家族

私には小学生未満の息子が2人います。現在は賃貸マンションの4階に住んでいるのですが、息子達2人は当然のように走り回ります。走り回るだけではなく、「ジャンプする」「でんぐり返しする」「おもちゃを結構な高さから落とす」など、「下の階の人怒ってないかな~」といつも心配しています。

 

 

その点戸建てであればそもそも下の階も上の階もありませんので、子供が多少暴れまわっても迷惑を被るのはその家に同居しているお父さんお母さん、そしておじいちゃんおばあちゃんです。近所の方に迷惑をかけるレベルの暴れ方をするお子さんはそうそういないでしょう。しかし、だからと言ってすぐすぐ戸建てを買う事は難しいですよね。住宅ローンが待ってます。

 

 

そこで戸建て賃貸の登場です。戸建てを買わなくても賃貸で住むことが出来るのです。つまり、借金をしなくても戸建てに住む事ができるのです。賃貸から戸建てへ「お金で解決」をする必要はなくなりました。

 

 

この戸建て賃貸には他にもメリットがたくさんあります。

目次

1.初期費用が安い

戸建て賃貸は初期費用が安い

 

戸建てを購入するとなると多額の初期費用がかかります。おおよそ「物件価格の3~10%程度」の初期費用を準備しておく必要があります。4,000万円の住宅であれば最大400万円もの大金が必要です。現在は頭金なしの住宅ローンもありますが、その分返済が大変になりますので出来る限り頭金はいれておきたいですよね。でも、高い…

 

 

では戸建て賃貸ならどうでしょうか。同様に戸建てに住むことができるのにも関わらず、初期費用と言えばおおよそ月額賃料の5ヶ月分程度。敷金や礼金、仲介手数料などの合計が大体月額賃料の5ヶ月分程度に収まります。普通に賃貸マンションに住むのと何も変わりません。戸建て賃貸だからと言って特別な費用はないのです。少しでも初期費用を抑えたいが戸建てに住むことを希望されているご家庭にピッタリです。

 

 

特にお子様がまだ小さい場合、今後のお子様の教育費などで出費の増加が予想されるご家庭は出来る限り家計にお金を残しておきたいですよね。急な出費にも対応できるようなお金の使い方をしなければいけません。戸建て賃貸に住まれてその戸建てが気に入ったら、オーナーと交渉して売ってもらうという手もあります。まずは「初期費用を抑えて様子を見る」という方法は非常に賢いやり方です。売って頂けるかどうかはオーナー次第ですけどね。。。

2.家賃以外の税金や修繕費が不要

不動産に特有の税金

 

戸建て住宅を購入した場合には、主な税金として固定資産税都市計画税を支払う必要があります。これらの税金は場所によって金額が異なりますが、土地建物の総額で4,000万円の新築戸建てで大体10万円前後になるかと思います。もちろん毎年支払う必要があります。

 

 

また、戸建てに長年住んでいると当然建物自体が劣化します。劣化したら修繕しなければいけませんが、これがまた結構な費用になります。100万円を超える修繕が必要になる場合も多々あります。地震などの災害により被害を受けた場合も、自分の費用で修繕をする必要があります(保険に入っている場合は別ですが)。

 

 

この点、戸建て賃貸はあくまで賃貸です。所有者に求められる「固定資産税・都市計画税の支払い」「修繕費の支払い」が不要です。もちろん、小規模な修繕や退去時の特別な使用による原状回復は別ですが、あくまで賃貸なのです。「家賃以外の特別な出費は無い」と考えて頂いて構いません。

3.生活スタイルの変化に応じて住み替えることができる

いつでも引っ越しできます

 

日本では、戸建てでもマンションでも住宅を購入した場合には「一生の住まい」として生涯を終えるまでその住宅に住み続ける方が非常に多いです。確かに住宅は高額ですので、一生に何度も買い替えるという訳にはいきません。日本古来の習慣というよりもお金の問題という見方の方が正しいのかもしれません。

 

 

他方、アメリカではライフスタイルの変化に応じて引っ越しをします。結婚・出産・就学・子供の独立・セカンドライフなどなど。日本での65歳までの平均引っ越し回数が4回であるのに対し、アメリカでは11回であるという調査結果も出ているほどです。住宅を購入していても、それを売却して引っ越しをします。日本では中古住宅はなかなか売れませんが、アメリカでは中古住宅の売買が主流です。その違いも影響をしているのかもしれません。

 

住宅投資額ー住宅資産額=△520兆円!?住宅による資産形成の大失敗

 

日本の伝統:終の棲家(ついのすみか)

アメリカの伝統:その時に一番便利な場所に引っ越す

 

 

この点戸建て賃貸であれば、何の躊躇もなく引っ越しをすることが可能です。住宅を購入していないので、売る売れないを気にする必要はありません。正直なところ、お子様の成長に合わせてより良い学校のある校区に引っ越しをしたいというのが本音でしょう。少なからず私はそう思っています。小さいお子様がいるご家庭にとっては有難いのではないでしょうか。

 

 

そして、家計の変化にもすぐに対応できます。転職やリストラ、事故・病気などで給料の減少が見込まれる場合(暗い話ですいません…)、すぐに引っ越すことが可能です。戸建てを購入してしまったら、給料の減少が見込まれても、なかなか引っ越すことは難しいですからね。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

 

戸建て賃貸には様々なメリットがありますが、特に小さいお子様がいらっしゃるご家庭にとっては、より多くのメリットを享受できるのではないでしょうか。マンションですと子供たちの出す音が気になり、どうしても遊びを制限せざるを得ません。「子供たちに思う存分遊ばせてあげる」という意味でも戸建て賃貸は魅力的です。

 

 

もちろん、戸建て賃貸に住めば何をやっても良いという訳ではありませんのでご注意を。

 

 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。


  目次に戻る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加