今後の日本社会は定年退職後に年金で余生を過すには難しい社会となってきています。
要因はたくさんありますが、長寿、退職金の減少、少子化、年金の減少などがあげられます。定年は65歳に繰上げている企業も増えてはきていますが、平均寿命が80歳を超えている現在の日本社会において老後問題は深刻です。定年後も体が元気なうちは生活するために働くしかない。そんな方が増えてきており、今後はますます増えるでしょう。国もそう考えています。年金だけで生活できるのは限りなくごく一部の人達です。今後特に現40代、50代の方は今から働き続けないといけない脱「老後」は決定的です。
老後を取り戻し働き続けなくても良いようにするためにはどうしたらよいでしょうか。その解決策のひとつとして資産の運用や投資の活用方法を学び考えるセミナーを開催していきたいと考えています。

相続については、近年控除範囲が狭まっています。ほとんどの人があまり「関係ないこと」と考えているかもしれませんが、以外と落とし穴があったりします。
また、相続のトラブルも近年増加傾向であり相続ではなく争続（あらそうぞく）になるケースも増えています。裁判にまで発展するケースも増え、遺産分割協議ができない状況もかなり見受けられます。生前贈与、遺言、家族信託など相続には事前対策があります。相続問題は、個別によって対策方法が違ってきます。家族構成、資産内容。家族間の問題で対策の方法は変わってきます。
相続税対策は後からでも可能です。セミナーでは、相続前対策の考え方を学んでいける場にしていきたいと考えています。